床板塗装腹下錆補修 ~その13~

2024年07月18日

スポットクーラー搭載

我家は日中は殆ど走っていて、走行クーラーを殆ど付けっぱなしにしているので、エンジンを止めた後、夜になるとエアコンがちょっとだけ欲しくなる。
現在は、宿泊地にもよるが夜になったら気温が下がるので、就寝時はアイスノンで対応している。

そんな我が家の愛車にもエアコンが・・・と言いたいところだが、そんなに使う日数は少ないし、費用対効果を考えてスポットクーラーを使ってみることにした
旅行に行かない時は家でも使えるし

このスポットクーラーを使うことを考えてリチウムを300Ahにして、消費電力が比較的少ないものを選んだ。

今回購入したスポットクーラーは、kuracaのQNFSA-09-WH
ポイントは、値段、大きさ、重量、消費電力、動作音。
クレクール3と迷ったが、音がうるさいと言う評価が多かったので、こちらは見送った。
でも、使ってみるとそれなりにうるさかった

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冷房能力:0.8kW
消費電力:410W
サイズ :B=265mm、H=580mm、W=280mm
重 量 :15.5kg

kuraca スポットクーラー QNFSA-09-WH

kuraca スポットクーラー QNFSA-09-WH

これなら寝るまでの時間は使えそう

これを車に搭載する場所がはっきり決まっていないので、検証を兼ねて運転席とリビングの間に設置してみた。

まずは、固定する台と段差用の台を作成。
余っていた端材を使って板を切断
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これを組んで設置場所に仮置き。
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移動時は、段差用の台を外して固定用の台だけにすれば動かない。
(キャスターは家での使用を考えているため撤去せず)

いよいよ、実際にスポットクーラーを搭載してみる。
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特に問題は無さそうだ

本当は外気用吸気を別にした方がいいみたいだけど、家で試しても違いがよく分からなかったので、様子見とした。
(それ程暑くなかったせいかも知れないけど)

排水はホースを使って、助手席足元に置いた10Lのポリタンクへ。
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寝る前の数時間なので、これだけの容量で大丈夫なはず

本体からの排気は、助手席の窓にプラダンで壁を設置し、そこから排気する。
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排気口には網を貼って虫対策もバッチリ
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窓はこの位開ければ
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これで実験開始
外気温は31℃。
室内温度は27℃。
ここからスタートする。
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30分後。
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気温の変化は少ないけど、湿度が下がったぞ

あれ
厚さのせいか、重さのせいか分からないが、プラダンが変形して隙間が開いている
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バイザーで跳ね返った排気が室内に入って来て、運転席は暑くなっていた
これでは実験失敗だ

と言うことで、カーテンを閉めて運転席側全体を犠牲に
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これでも隙間があるので熱い空気が入って来るが、無いよりマシだ

1時間後
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1℃上昇

1時間30分後。
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さらに温度上昇

2時間後。
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またまた温度上昇
外の気温も上昇しているので仕方がない

予想していた通り、日中はクーラーの能力不足で全然ダメだった
でも、湿度は大きく下がったので、体感はそれ程暑く感じない。
冷たい風が出て来るので、サーキュレーターを併用すれば効果はありそうだ

これが夜だったら、気温が低くなっているだろうから充分使えそうだ

今後の旅で使う機会があれば試してみよう
でも、その前にプラダンの補修、補強をしなければ


cordebunks1 at 21:30│Comments(0) 電装編 

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